世界を支えるCDN akamai
□akamaiを見ていると、インターネットの現在と未来が見えてくる。
2009年現在、アカマイでは世界中の約1000拠点に、合計56000台のサーバを所有している。コンテンツのリッチ化、ストリーミングトラフィックが増加した事によって、2010年には過去10年間に行った投資額と同レベルの設備増強を一年間で行う。
オバマ大統領の演説時は、htmlと動画合わせて2Tbps。現在は日常的に2Tbpsで推移している。100Tbpsの時代はそう遠くない時代にやってくる。仮にワールドカップをネット中継で見ようとした場合には、100Tbpsの帯域が利用されると想定している。
このような状況下でアカマイ無くして、インターネットのニーズを満たす事が出来ない。
□akamaiは何故凄いのか?
エンドユーザは目的サーバまで、平均17hop、約120msecかかる。120msecは大西洋を横断する距離的遅延が原因。国内サーバの場合だと状況は変わる。但し、ISPは収益を向上させるため、基本は安いトランジット接続を多用するため、どうしても遠回りや、遅い回線で迂回してしまう。
よって、ISPが経路交換に利用している、BGPの経路情報によるルーテイングは「品質」ではなく「利用料の安い=品質の低い」経路を利用してしまう事が多くなる。
akamaiはISP同士が交換している、BGPによるルーテイングに頼るのではなく、akamaiの全世界に分散されている監視システムから、信頼性、回線速度、遅延といった項目に基づいて独自にエンドユーザから、目的サイトまでの最適な経路を算出する。このakamai独自の経路計算によって、BGPによるルーティングとは異なる、経路を利用して、高品質な経路上で自社の顧客に快適なインターネットを提供する。
2009年現在、インターネット人口の85%のユーザが実は1ホップでアカマイに接続されている。
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